令和7年度 学校ニュース
1年生の生活科の授業で、あさがおのリースづくりを行いました。
ボランティアの方々にもご協力いただき、子どもたちはつるを上手に丸めながら楽しそうに作業していました。
2学期が始まりました。新しく目標を決めて頑張り始めるにはうってつけの時期です。さて、なりたい自分になるためには、今からどんなことをするといいのでしょうか。
今回いらしてくださったのは、栃木県初のプロバレーボールチームである「レーヴィス栃木」創業者で、代表取締役の店網先生。言葉遣いについて、きまりを守ることについて、素直さについて、我慢することについて、思いやりについて、挑戦する大切さについて、の6つの観点から、様々な話をしてくださいました。
さすがは3年生の2学期。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、大切だと思ったことを一生懸命にメモしていました。途中、将来やりたい仕事について店網さんから質問があったときには、指名しきれないほどの児童が手を挙げました。警察官、ドッジボール日本代表、電車の運転手…。すぐに将来の夢を答えられるみなさん、とても素敵ですね。
「まずは頑張りたいことを言葉に出すこと、そして夢に向かって努力をあきらめないことが大切だと分かった」 このように振り返りまとめた児童の言葉が印象的でした。
これからも、なりたい自分に向かって突き進んでほしいと思います。
店網先生、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!
10月7日と8日の二日間、3年生を対象に「栄養バランス」について考える食育の授業がありました。
授業では、食べ物が体にどんな働きをするのかを学びながら、黄色・赤・緑の3つのグループに分けて食材を分類する活動に取り組みました。
黄色はおもにエネルギー源になる食べ物、赤はおもに体をつくる食べ物、緑はおもに体の調子をととのえる食べ物。それぞれ役割があり、バランスよく食べることが大切であることを学びました。児童たちは、食材カードを見ながら「これは赤かな?緑かな?」と友達と相談したり、自分の考えを発表したりしながら、楽しそうに活動していました。
「じゃがいもは野菜でしょ? だったら緑の食べ物だよ!」
「いや、でも黒板には『いも は黄色の食べ物』って書いてあるから…?」
今回は、じゃがいもが難しかったようですね。
普段は給食を「すき」か「にがて」かで考えていたみんな。種類に分けてみると、たくさんの食材が使われているだけでなく、栄養バランスを考えて作られていることに気づきました。
授業の最後には振り返りを行い、「これからは栄養バランスを考えてご飯を食べたい」「肉だけ食べられるのはしあわせだけど、健康にはあまりよくないと分かった」「野菜もちゃんと食べるようにしたい」など、前向きな意見がたくさんでました。
食べ物の働きについて知ることで、毎日の食事をより大切に感じるきっかけになったようです。
大人たちも、栄養バランスに気を付けた食事を心がけていきましょう…!
先日、子どもたちと一緒にハウス食品関東工場へ見学に行ってきました。社会の授業で働く人の仕事について学んでから、「どんな工夫があるのかな?」「カレーの鍋はどれくらいの大きさなんだろう?」「カレールー、食べられるかな?」と、みんなそわそわ。バスの中でも、想像と期待がふくらんでいました。
工場に到着すると、スタッフの方が笑顔で迎えてくださいました。まずは会議室でお話を聞きました。真剣にメモを取る姿がたくさん見られました。
工場の概要や、見学をする際のルールについて確認した後、子どもたちは白い帽子とエプロンを身につけて、“ちびっこ工場スタッフ”に変身! 初めて着る格好に、子どもたちのテンションがどんどん高くなっていきました。
見学では、カレーを大きな鍋で煮込む様子や、袋詰めされる工程を間近で見ることができました。「鍋の中に僕がすっぽり入りそうだ!」「機械がすごい速さで動いている!」と、驚きの声があちこちから聞こえてきました。特に工場に入る前では、30秒以上の手洗いと消毒をしなければ入れない扉・体の小さなごみを取り除く掃除機が並んだ通路・強風が吹きだす小さな部屋など、興味を引く場所がたくさん。同時に、徹底した衛生管理がなされていることを勉強することができました。
今回の工場見学を通して、子どもたちは食品ができるまでの過程や、働く人たちの工夫と努力を知ることができました。お忙しい中、貴重な体験をさせていただいたハウス食品関東工場の皆さま、本当にありがとうございました!
9月26日(金)に、体育館で芸術鑑賞会が行われました。弦楽器とフルート・ピアノによる室内楽で演奏してくださいました。曲目は、有名な「G線上のアリア」や「情熱大陸」で、生演奏を聴くことができて、児童にとってよい経験となりました。
先日は静岡県で竜巻被害、茨城県では突風被害のニュースがありましたが、24日(水)に竜巻対応の避難訓練を実施しました。竜巻自体の特徴や被害を知り、避難の仕方を学び、放送を使った竜巻の音声で、校舎内の窓から離れた指定の場所に避難して、身の安全を守る姿勢をとり訓練としました。教職員は避難経路や人員確認・情報共有など、安全確保のための動きを確認しました。全校で、危機意識を高める機会となりました。
9月16日は本校の創立記念日です。創立記念日をみんなでお祝いするための集会を、計画委員が中心となって行いました。熱中症対策もあり、会議室から計画委員がリモートで発信し、各教室でクイズなどに参加しました。さて、問題です。城北小学校は何歳でしょうか? 正解は152歳です。長い歴史のある学校で、今、みなさんも学んでいるのです。それ以外にも、楽しく城北小のことを学び、創立記念日をお祝いしました。
ミシンボランティアさんのご協力を得ながら、6年生のナップザックづくりがスタートしました。5年生のとき以来の久しぶりのミシンを使った活動でした。ミシンの扱い方を思い出しながら、一生懸命活動に取り組みました。ボランティアさんたちのおかげでとてもスムーズに活動に取り組むことができています。
長かった夏休みが終わり、元気な子どもたちの姿が学校に戻ってきました。校長室からリモートによる夏休み明け集会を行いました。子どもたちは涼しい教室で代表児童の作文発表や校長講話を聞きながら、自分のこれからの学校生活をイメージしていたようです。9月になっても厳しい暑さが続いていますが、体調管理に気を付けて1学期のまとめの時期を充実させてほしいと思います。
7月14日と7月17日に、校外学習を実施しました。場所は、スーパーマーケットのカスミです。お客さんに来てもらうために、お客さんが買い物しやすくするために、お店の人はどんな工夫をしているのだろう。社会の授業で勉強したことと照らし合わせながら、実際にお店を見学しました。
見学は、店長さんが優しく教えてくださりながら進んでいきました。いつもは見ることのできないバックヤードを見学しているときには、子どもたちも興味津々でした。クイズを交えつつ、売り場を丁寧に案内してくださいました。
「冷凍庫の中に入ってないのに、扉を開けただけで寒い! -20℃! これならアイスも絶対にとけないね」
「なんで売り場の壁にヒマワリが飾られているのか気にしていなかったけれども、季節を感じられるように工夫していたんだね。」
「売り場にも『こんだてルート』が決められていた! いつもはお菓子売り場に直行していたから気が付かなかったよ。」
いつも買い物に来ていたスーパー。そこにはたくさんの工夫がありましたね。
お忙しい中、校外学習を受け入れてくださったカスミの皆さま。校外学習にご協力いただき、誠にありがとうございました!